Nitigura

社員インタビュー

当社の取り組み

子育ての大変さを改めて実感。
夫婦の仲も
より円満になりました。

開発部

玉井 慎治

育児休業を取得したきっかけを教えてください。

長女が1歳5か月のときに、第二子が誕生したため、妻が大変そうだなと感じたからです。
長女のときは、育児休暇を取得することなく妻に任せるカタチになりました。
二回の帝王切開を乗り切ってくれた妻に、
長女と誕生したばかりの次女の育児を両方任せるのはどうかなと思い、
育児休暇を取得することにしました。
取得の際に上司にも相談しましたが、とても理解してくださり、快諾してくださいました。

イクメンパパ

育児休業を取得して良かったことはありますか?

夫婦ともに上の子も下の子もじっくり面倒を見ることができた点と、
そして何より、子育ての大変さを身をもって実感できた点です。
もちろん、上の子のときから子育ては始まっていたのですが、主体性を持って行う子育ては全然違いました。
こんな大変なことを妻はずっとやってきてくれていたんだと思うと、
今以上に妻を大切にしたいという気持ちでいっぱいになりました。
また、お互いの自分の時間を作ることもできました。
どちらかが子どもの面倒を見ているので、その間どちらかは
自分の好きなことをして過ごす時間を確保することができました。
こういった点から、夫婦仲がより円満になったことも取得して良かったと感じます。

イクメンパパ

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

自分の業務内容を仕分けして、リスト化し、見える化をしました。
そのリストをもとに業務分担の相談を上司にしました。
開発部全体で協力してくれたため、たくさんの人数に振り分けることができ、
一人一人の負担を少なくすることができました。
取得前は自分が育児休業を取得することによって、
他の人の負担になるのでは、迷惑をかけるのではと、
そこが一番の不安点だったので、解決されてとてもほっとしました。
気持ちよく育児休業に入ることができました。開発部のみなさんのご協力のおかげです。

イクメンパパ

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

育児の作業分担を経験して、業務分担の重要性に気が付くことができました。
今までは、自分がやらねばと一人で業務を抱え込みがちだったので、
とても良い気づきになったと思っています。
また、相手に自分の考えや意見をきちんと伝えることの大切さも学びました。
妻との日常の会話でも自分が意図したことが全然伝わっていなかったり、
逆に妻が伝えたいことを全然理解できていなかったりと
一緒に過ごす時間が増えた分、日常ですらこんなにも意思疎通が
できていなかったんだと痛感しました。
「こう言えばわかるよね」ではなくて、相手にきちんと伝わるように
伝えなくてはいけないなと改めて感じました。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

決して楽な2か月間ではありませんでした。
仕事をしている方が、楽なんじゃないかなと感じることもあったくらいです。
育児休業は取得することが目的ではありません。
育児休業を取得して、子どもたちと一緒に時間を過ごすこと、
そして奥さんに寄り添い、協力して育児をすること、
それが育児休業の目的だと私は感じました。
私は、自分がしてもらえたら嬉しいなと感じることを
進んで妻にするようにしていました。
大変なことも多かったですが、この貴重な時間を過ごすことによって、
家族の絆は確実に深まったと感じています。
取得して本当に良かったと思っています。

イクメンパパ
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